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AEDについて

AEDについて_b0199838_11475874.jpg■AEDとは?
 AED(Automated External Defibrillator)の日本語訳は自動体外式除細動器です。心室細動からの救命を目的に多くの公共施設や企業に設置されています。
 突然の心停止による死亡は日本国内で30,000人/年を超え救命率は5%以下で、その多くは心室細動です。心室細動を起こすと心臓から動脈血を拍出できないため、1分経過するごとに約10%づつ助かる確率が減っていくといわれています。救急車が到着するまでに平均6分かかると言われるため、その間に6割のひとが救命できなくなってしまい救命率が低いのです。心停止の現場に居合わせた人が心肺蘇生を行いAEDを使用しながら救急隊の到着を待つことで、救命率の向上が期待できます。

■どんなときに?どうやって?
 市民の行う一時救命処置のガイドラインは、倒れて反応のない人を発見した場合の最初の対応として、救命のための人員確保や119番通報とともにAEDを手配することを推奨しています。意識がなく呼吸もないことを確認した場合は、人工呼吸と心マッサージを行い、AEDが到着すれば速やかに使用を開始します。

 AEDは初めての人でも簡単に使えるように設計されています。機種によって多少の違いはありますが、ボタンを押す、あるいはフタを開けるなどすると電源が入り、あとは音声が次にするべきことを指示してくれます。倒れている人の胸をはだけ、器械の指示に従ってシールのような電極パッドをそのパッケージに描かれた位置にしっかり貼り、器械の自動診断を待ちます。器械が電気ショックを必要と判断したら、ボタンを押してくださいという音声の指示が出ますので、ボタンを押します。その後も心マッサージを継続し、AEDが除細動後の心電図を自動診断するの待ちます。電気ショックが必要ない場合にはボタンを押しても電気が流れませんので、操作を間違って電気が流れるようなことはありません。

■とっさのときに備えて
 以上のように、初めての人でも使うことができるようになっていますが、AEDの使い方だけでなく、119番への通報や心臓マッサージ(胸骨圧迫)なども含め、救命救急の講習を受けておくことが望まれます。

                           平成22年7月発行 第133号より

循環器科部長 菊池積徳
by itokukai | 2010-09-30 11:57 | 健康メモ
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