インフルエンザ流行の季節が来ます!
すでに、新型インフルエンザが8月から流行し、宮城県では9月に1医療施設当たりの件数が3.8人で沖縄、大阪についで第3位です。東松島市でも学級閉鎖の学校も出てきました。インフルエンザはただのかぜ(感冒)とは違い、全身症状があり、体力がない人は死に至ることもあります。正しい知識を得て、インフルエンザに罹らない様にしましょう。
感染経路:飛沫感染、接触感染。
流行期:季節型インフルエンザは12月から3月下旬、通常1月末~2月上旬が流行のピークとなります。地域での
流行状況を知ることが重要です。新型インフルエンザは今年10月に第1の流行のピークが来ると予想され
ています。
潜伏期間:通常1~7日です。
感染期間:発病後3日程度までが特に感染力が強いといわれています。
症状:急激な発熱で発症し、38~39℃あるいはそれ以上になることもあります。頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、全
身倦怠感などの全身症状が強くでます。咽頭痛、咳などの呼吸器症状も加わります。新型インフルエン
ザもほぼ同様の症状が出ます。乳幼児、高齢者、妊婦、慢性呼吸器疾患、糖尿病、透析患者等は重症化し
やすいと言われています。
診断のポイント:地域におけるインフルエンザの流行、上記のような症状の発現、迅速検査等です。
治療のポイント:早期に医療施設を受診し、できるだけ早くインフルエンザウィルスに効く薬(タミフル等)を服薬し
(十代の子供は使用不可)、安静、適切な対症療法、水分の補給が必要です。
予防のポイント:●過労を避け、バランスのとれた栄養摂取しましょう。
●手洗い、うがい、マスク着用が必要です。
●流行前にワクチンの接種をお勧めします。

※罹っている人はマスクをするのがエチケットです。外出は自粛しましょう。学校、保育園等は解熱して2日間まで、お休みします。
平成21年9月発行 第123号より
血液・免疫科部長 佐藤功
感染経路:飛沫感染、接触感染。
流行期:季節型インフルエンザは12月から3月下旬、通常1月末~2月上旬が流行のピークとなります。地域での
流行状況を知ることが重要です。新型インフルエンザは今年10月に第1の流行のピークが来ると予想され
ています。
潜伏期間:通常1~7日です。
感染期間:発病後3日程度までが特に感染力が強いといわれています。
症状:急激な発熱で発症し、38~39℃あるいはそれ以上になることもあります。頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、全
身倦怠感などの全身症状が強くでます。咽頭痛、咳などの呼吸器症状も加わります。新型インフルエン
ザもほぼ同様の症状が出ます。乳幼児、高齢者、妊婦、慢性呼吸器疾患、糖尿病、透析患者等は重症化し
やすいと言われています。
診断のポイント:地域におけるインフルエンザの流行、上記のような症状の発現、迅速検査等です。
治療のポイント:早期に医療施設を受診し、できるだけ早くインフルエンザウィルスに効く薬(タミフル等)を服薬し
(十代の子供は使用不可)、安静、適切な対症療法、水分の補給が必要です。
予防のポイント:●過労を避け、バランスのとれた栄養摂取しましょう。
●手洗い、うがい、マスク着用が必要です。
●流行前にワクチンの接種をお勧めします。

※罹っている人はマスクをするのがエチケットです。外出は自粛しましょう。学校、保育園等は解熱して2日間まで、お休みします。
平成21年9月発行 第123号より
血液・免疫科部長 佐藤功
by itokukai
| 2010-09-30 10:22
| 健康メモ