風邪の予防
朝晩の冷え込みが身にしみるようになってまいりましたが、このころになると風邪が流行し始めます。風邪は原因となるウイルスが鼻やのど、気管等の粘膜にとりついて増殖するために起こります。風邪ウイルスは200種以上もあるといわれていますが、多くは高温多湿の環境に弱いという特徴を持っています。気温が低く乾燥した日本の冬は、ウイルスが活動するためには格好な環境で、冬になると風邪をひく人が多くなるのはそのためです。
それでは、風邪に負けない体づくりのための予防についてお話しましょう。
1・うがいをしましょう
のどや口などに入りやすいウイルスを取り除き、のどを潤して乾燥を和らげる働きがあります。家庭用のうがい薬
やお茶でうがいをすればより効果的です。お茶に含まれるカテキンにはすばらしい殺菌効果があります。
2・手をよく洗いましょう
流水で石鹸をつけてよく洗うことで手についた有害微生物を取り除きます。
トイレの後、外出後、食事の前等に洗いましょう。
3・気温の差や室内の乾燥に注意
気温が下がると湿度も下がるので風邪をひきやすくなります。更に体の表面温度も下がり、免疫機能が低下しま
す。冬の風邪は湿度に弱いので、加湿器の活用や濡れタオルを室内にかけるなど、湿度を保ち保温を心がけま
しょう。
4・十分な睡眠と栄養を摂りましょう
十分な睡眠をとることで体の調子を整えましょう。
栄養面ではビタミンA(鼻やのどの粘膜を守ります)、ビタミンC(風邪ウイルスへの抵抗力を高めます)、ビタミン
E(血行を良くし、免疫力を高めます)が大切です。
これらの栄養が含まれる食品は、緑黄色野菜・果物・いも類・種実類・大豆製品などです。
また、殺菌効果のあるネギ類や体を温めるショウガを利かせた料理も良いでしょう。
5・人ごみを避けマスクを着用しましょう
流行時期の感染を避けるため外出を控えましょう。また、外出の際はマスクを着用し口や鼻の粘膜の湿度を保ち
感染予防をしましょう。
6・インフルエンザの予防接種を受けましょう
ワクチンは明らかな予防効果があり、かかっても軽症ですみます。
風邪は万病の元とも言われますので、今年の冬は風邪対策で健康で元気に過ごしましょう。
平成20年11月発行 第113号より
看護部副部長 石垣仁子
それでは、風邪に負けない体づくりのための予防についてお話しましょう。
1・うがいをしましょう
のどや口などに入りやすいウイルスを取り除き、のどを潤して乾燥を和らげる働きがあります。家庭用のうがい薬
やお茶でうがいをすればより効果的です。お茶に含まれるカテキンにはすばらしい殺菌効果があります。
2・手をよく洗いましょう
流水で石鹸をつけてよく洗うことで手についた有害微生物を取り除きます。
トイレの後、外出後、食事の前等に洗いましょう。
3・気温の差や室内の乾燥に注意
気温が下がると湿度も下がるので風邪をひきやすくなります。更に体の表面温度も下がり、免疫機能が低下しま
す。冬の風邪は湿度に弱いので、加湿器の活用や濡れタオルを室内にかけるなど、湿度を保ち保温を心がけま
しょう。
4・十分な睡眠と栄養を摂りましょう
十分な睡眠をとることで体の調子を整えましょう。
栄養面ではビタミンA(鼻やのどの粘膜を守ります)、ビタミンC(風邪ウイルスへの抵抗力を高めます)、ビタミン
E(血行を良くし、免疫力を高めます)が大切です。
これらの栄養が含まれる食品は、緑黄色野菜・果物・いも類・種実類・大豆製品などです。
また、殺菌効果のあるネギ類や体を温めるショウガを利かせた料理も良いでしょう。
5・人ごみを避けマスクを着用しましょう
流行時期の感染を避けるため外出を控えましょう。また、外出の際はマスクを着用し口や鼻の粘膜の湿度を保ち
感染予防をしましょう。
6・インフルエンザの予防接種を受けましょう
ワクチンは明らかな予防効果があり、かかっても軽症ですみます。
風邪は万病の元とも言われますので、今年の冬は風邪対策で健康で元気に過ごしましょう。
平成20年11月発行 第113号より
看護部副部長 石垣仁子
by itokukai
| 2010-09-29 16:11
| 健康メモ