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熱中症について

 皆さんお元気でしょうか? 梅雨とその後の暑い日には熱中症に注意が必要です。b0199838_164972.jpg
熱中症とは、高温(多湿)環境下で体の水分、塩分のバランスが崩れたり体温調節が上手く出来なくなって起こる障害のことです。
 熱中症にかかりやすい環境条件は ①気温、湿度が高い②風が弱い③日差しが強く照り返しが強い④梅雨開けなど急に気温が上がる場合です。
 軽症であればめまいや立ちくらみに始まりこむら返り、大汗をかく状態、中等症で頭痛、b0199838_166474.jpg吐き気やおう吐など体がぐったりして力の入らない状態となります。さらにひどくなり重症の場合、意識が悪くなり、ひきつけが起こる、体が思うように動かせなくなり、触れても熱いと感じるほど体温が上昇します。ですから熱中症を疑うサインは皮膚が熱い、赤い、乾いている、頭痛、めまい、吐き気、反応がおかしい場合です。そうならないために次の事に注意してこれからの季節を過ごしましょう。

   暑さを避け服装に工夫を、特にお年寄りは重ね着をしすぎないように。b0199838_169505.jpg
   アルコールは避けて水分補給をこまめに。
   普段から汗をかくような習慣を持つ。
   睡眠をしっかり取り、朝ご飯をしっかり食べましょう。

 また、暑い時は周りの人にもお互い配慮してあげて下さい。
 もし熱中症になってしまったら、風通しの良い、出来ればクーラーが効いている室内に移動させ、衣服を脱がせて熱を逃がし、皮膚に水をかけたり扇いだりしてとにかく体を速く冷やします。氷があれば首、脇の下、太腿の付け根を冷やすとより効果的です。また水分補給も重要です。受け答えがはっきりしていて吐き気b0199838_16155950.jpg
のない場合はスポーツドリンクが最も簡便な補給法ですが、食塩水(水1Lに食塩1~2g)も有効です。
 これで症状が改善しないときや水分補給が出来ない場合は、病院受診が優先です。
自力で受診できなければ救急車を呼んで下さい。

 この時期には熱中症だけでなく食中毒なども多くなります。睡眠、食事、服装などに気を配って乗り切りましょう。

                        平成24年6月発行 第154号より

総合診療科部長 眞壁秀幸
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by itokukai | 2012-07-31 16:25 | 健康メモ

日常生活での「肩こり」の予防について

 肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、筋肉が働くためには、酸素と栄養が必要で、それらを運ぶ血液の流れが大切です。血行が悪くて、酸欠状態になると、この筋肉に老廃物がたまり、それがこりや痛みの原因となるのです。
 肩こりの主な原因は日常生活にあります。つまり、原因がわかれば肩こりは防げるのです。


① 同じ姿勢で作業を続けていませんか?
  同じ姿勢を長く続けていると肩や首の筋肉に負担がかかり、筋肉が疲労するため肩がこりやすくなります。
  1時間作業をしたら、数分程度、肩や首を軽く動かす運動やストレッチをしましょう。
② 正しい姿勢を!
  姿勢が悪かったり、同じ肩にバックをかけていたりすると、肩や首の筋肉が常に緊張し、筋肉が疲労します。
  テーブルやイスの高さにも注意し、首や肩に負担をかけない姿勢をとるようにしましょう。
③ 冷房が効きすぎていませんか?
  筋肉を冷すと血行が悪くなり、肩がこりやすくなります。適度な温度調節をしたり、身体を冷さないように
  しましょう。手首や足首も冷えないようにするのが大事です。蒸しタオルなどで肩を温め、血行を良くする
  のは良い事です。
④ ケータイ、パソコン画面を見て目が疲れていませんか?
  目の疲れや、ストレスも筋肉を緊張させるため、肩こりの原因となります。時々、遠くを見るなど目を
  休めたり、入浴し身体を温め、リラックスしましょう。
⑤ 栄養バランスはとれていますか?
  栄養バランスが悪いと肩もこりやすくなります。カルシウムや食物繊維の多い食べ物を摂るようにしましょう。
⑥ 運動不足ではありませんか?
  運動不足で筋肉が弱くなり、疲労しやすくなります。適度な運動は筋肉の緊張を取り除き、血行を良く
  するため、肩こりをやわらげます。また筋肉を強くすれば肩こりの予防にもなるのです。
⑦ 睡眠不足ではありませんか?
  睡眠を十分にとりましょう。固めのふとん・適切な高さ(横になって寝たとき、首と背中が真っ直ぐになる
  高さ)の枕が良いでしょう。

 以上、日常生活での予防を述べましたが、頚椎疾患や内臓疾患によって引き起こされる「肩こり」も少なくありませんので、気になる時には医師に相談しましょう。


                           平成24年5月発行 第153号より

整形外科部長 舩渡恒男
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by itokukai | 2012-07-31 15:45 | 健康メモ

花粉症のお話

花粉症:植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することにより引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ等を特徴とする症候群です。

花粉症のメカニズム:
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症状:くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみは花粉症の4大症状と呼ばれています。二次症状として鼻詰まりのため口呼吸による喉の障害、後鼻漏による咳や痰、気管支炎、頭痛、微熱、睡眠不足などがあります。

診断:症状がアレルギー反応であることを証明する事と、原因となっているアレルゲンを特定することです。アレルゲンの特定は皮内テスト、鼻誘発テストなどがありますが、血液中の特異的IgE(RAST)を測定する方法が良く行われます。

薬物治療:対症療法と根治療法が考えられます。
●対症療法 
A、抗アレルギー薬…①抗ヒスタミン作用、②ケミカルメディエーター遊離抑制作用。
B、ステロイド薬…アレルギーのメカニズムの殆どを抑制します。
C、Th2活性阻害剤。D、自律神経作用薬。
症状が軽い初期の時から治療を行うと花粉の飛散が多くなっても症状はコントロールがしやすく、そのシーズの症状を軽くすることが出来ます。花粉が飛散する2週間位前から抗アレルギー剤などを使用しましょう。
●根治療法 減感作療法。
セルフケア(抗原回避と除去) 外出時ゴーグル、マスクの使用、室内に花粉を持ち込まない樣に工夫します。掃除機ではなく濡れぞうきんによる拭き掃除。空気清浄機。加湿器。転地療養。原因植物自体を排除。規則正しい生活。禁煙。禁酒。アレルギー日記等の記録による悪化要因の確定。

                           平成24年3月発行 第151号より

副院長 佐藤 功
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by itokukai | 2012-07-31 15:02 | 健康メモ

第11回 キャベツたっぷり餃子

 最近日が出てくるのが早くなってきました。寒い日と暖かい日が交互にきて、少しずつではありますが春に近づいているのでしょうか。 今回はまだ時期まで早いのですが、「春キャベツ」を使った餃子を紹介します。また、春に悩む方が多い花粉症の症状を軽減し、免疫力を高める作用がある「しそ」も使用してみました。!
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作り方

① 豚挽き肉をボウルに入れ「A」を加えてよく混ぜる。
② キャベツ:みじん切りにして、軽く塩を振って水気が出てきたらキッチンペーパーでしっかり水気を絞る。
③ ・白葱 : みじん切り。
  ・しょうが : 皮をむき、みじん切り。
  ・しその葉 : 硬い部位は除き、みじん切り。
  ・「B」(水溶き片栗粉)は混ぜ合わせておく。
④ ①の肉に切った食材を加え、よく混ぜ合わせる。
⑤ 手の平に餃子の皮をのせ、④をのせて皮に軽く水を付けながらヒダの形を整えて包んでいく。
⑥ フライパンにサラダ油をひいて強火にかけ⑤を並べていく。
  焼き色が付いたら混ぜ合わせておいた「B」を加えて蓋をして蒸し焼きにする。
⑦ 水がほとんど無くなったら蓋を取ってサラダ油を大1入れてカリッと焼き上げる。
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平成24年2月発行 第150号より
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by itokukai | 2012-07-31 14:39 | 健康レシピ
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